【自作】防音室を作ってみた

updated 2022-4-14

はじめに

完全に素人です
建築関係の人でも、音楽関係の人でもありません
完全に個人の趣味の範囲の話なのでよろしくお願いします

あと見た目はまだかっこよくないです

比較

とりあえず、同じくらいの距離離れて録音してみたので比較してみます
歌の良し悪しは置いといて欲しい
防音室の外にスマホを置いて、外にいる時と防音室中にいる時で録音しました

防音室外

防音室中

完全に防音とはいかないですが、ある程度音を小さくできているかと思います

材料

素材

  • グロウテント
  • 遮音シート x2
  • ロックウール
  • 両面テープ x6 2058
  • ペットボトル x4 240
  • スポンジ 100
  • 蝶番(19x19) x4 1456
  • メッシュボード x3 600
  • メッシュボード接続パーツ 100
  • 磁石2個入り x2 200
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ドアのメッシュボードとかは近所の100円ショップで手に入れたのでリンクないです

工具

  • カッターナイフ(太め)
  • きり
  • ペンチ
  • 軍手(パワーの要る作業用)
  • ゴム手袋(吸音材切る時用)
  • ゴーグル(吸音材切る用)

選定と作った時の話

遮音材

遮音シートは音を弾くもので重さが必要らしいです
1巻きで19キロあります
運ぶと腰がやられそうでした
カットというより、貼り付けに失敗して2巻買って1巻の半分くらい余りました

貼るときも1枚1枚が重いです...

吸音材

吸音材がすごく高かったのですが、吸音材を貼った途端音がかなり小さくなったのでロックウール良いです

グラスウールかロックウールか迷ったのですが、人間の音域だと低品質のものだとロックウールの方が向いているようなのでこちらにしました 低品質のグラスウールは高音域の吸音に向いているようです
ソースは忘れてしまったのですが、建築系のページに書いてありました

ロックウールもグラスウールも中に破片がたくさん入っていて切るときは危ないです!
絶対ゴーグルとゴム手袋が必須です
危ないです!

あと細かく刻むのはだいぶ難しいので隙間は別の吸音材で埋めた方が良いと思います

接着するもの

また、両面テープは買い合せのおすすめに出てきたのでこれにしました
もっと合うものがあるかもしれないです
遮音シートをグロウテントに貼り付けるようです

ペットボトルとスポンジ

ペットボトルはウィルキンソンのやつです
好きなのでいっぱい家にありました
空気を入れないと命に関わるので、通気穴を作る用のものです
叫びの壺とかいうものを参考にしてカットしました

スポンジは普通にスーパーとか100均に売っているものです
ソフトです

メッシュボードと接続パーツ

100均の200円のやつ3枚と一緒に売っていたくっつけるプラスチックの部品です
結構しっかり留まりました
ドアを作るのに使いました
上から遮音シートと吸音材を貼ります

蝶番と磁石

メッシュボードを柱に取り付けるものです
グロウテントの柱が16x16のパイプだったので、一番小さい19x19を選び、遮音シートのあまりを内側につけて滑り止めにしました
つけるときに開いたり閉じたりするので、パワーとペンチが必要です

磁石も100均の強めのやつ
もっと良いやつあると思う

完成したもの

グロウテントの大きさを見てもらうとわかると思うのですが、
大きさは1.2x2x1.2m3(横x縦x奥行)です
入ると結構広いです
天井と入り口下に通気口があります

グロウテント

ドア

空気孔

空気孔

金額

ちなみに合計金額を計算してみたんですが、材料費だけで27,715円してました
結構かかった
道具も入れたら+3000〜5000円くらいする

まとめ

まだ内壁貼ったり柱補強したり改造の余地があるので、もっと性能あげていきたいです
防音室制作はネットの情報だけで我流なので、自分で制作するときはしっかり調べてからにしてください
危ないので!